key833 気ままな blog

少年サッカーコーチ(ただのパパコーチ)による日常の気付いたことを書くブログ✏️スポーツ多目。

高校野球 登板問題⚾️

こんちはパパコーチkeyです。

 

高校野球で甲子園出場校が続々と決まっていますが岩手大会の決勝は物議を醸していますね⚾️

 

プロもメジャーも注目、大船渡の佐々木朗希投手の起用法でメディアから関係者、ファンの方まで議論されてる状況になってます。

 

大船渡の国保監督は勝てば甲子園という地方大会決勝の舞台でエースで4番の佐々木投手を起用しませんでした。結果2-12で花巻東に敗戦し大船渡の甲子園の夢は絶たれました😔

 

 

佐々木投手は前日の準決勝で129球を投げて完封しているので腕や肩の状態を考慮しての決断でしょうが、今までの高校野球の観点から行くとエースの連日連投は当たり前の世界で地方大会から甲子園までほぼ一人で投げ抜くということもよくあります。

昔はそれが当たり前だと考えられていましたが、特に近年は登板過多は蓄積される負担が多く将来的に故障してしまうリスクがかなり高まるということで毎年のように球数制限や日程緩和など議論がなされてきました。しかし、まだ変わっていないのが現状です。

 

新潟高野連が球数制限のルールを設けるという発表をしましたが実施は見送られました。なにか変わるではないかと少し期待しましたが残念です。

 

「甲子園に行きたくないのかぁ」的なヤジもあったと聞きます。

佐々木投手も大船渡部員、監督ももちろん甲子園を目指して戦っていたと思います。これだけ注目を浴びる投手だからこそ議論が大きくなってしまうのも分かりますが監督の起用法を批判はしてほしくないですね。

 

もちろん、今までの無理しても抑えるのがエース的な根性論がいろいろなドラマを生んで人々に感動を与えていたと思います。高校野球ファンからすればそれこそが熱中する要素ですよね。自分も感動と勇気をいっぱい貰ってきたのは事実です。

 

でも時代は変わってきてます。化学的なデータからも連投は良くないとされてます。

しかしトーナメントで負けたら3年生は引退なので無理して投げたい気持ちもわかります。

指導者として判断は難しいですよね。

 

高野連も難しいでしょうがどこかで何かいいルールか日程を見つけてほしいですね。未来がある選手を潰さないように、一生懸命練習してきた選手が後悔しないように…